イー・モバイルは4日、国内最小というスマートフォン「Dual Diamond」(台湾HTC製)を20日から順次発売すると発表した。QWERTY配列のキーボードを備えながら、女性でも持ちやすい幅43ミリ、高さ116ミリ、厚さ17ミリのサイズに仕上げている。

 外観はストレート型で、2.4インチ液晶とテンキーを備える。キーボードはスライド式で、キーボードを使うときは画面が横向きに切り替わる。メールなどの短文の入力であればテンキー、文書ファイルの作成など長文の入力時はキーボードといったように使い分けることができる。

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 タッチパネルを搭載しない分、端末のホーム画面からすぐ未読メールを見られるようにするなどユーザーインターフェースを工夫したという。OSには「Microsoft Windows Mobile 6.1 Standard Edition」を搭載する。データ通信速度は最大受信速度7.2Mbps。

 重さも約140グラムと高機能な携帯電話並みに抑えている。4日都内で開いた製品発表会で、阿部基成副社長は「女性が手軽にバッグに入れて持ち運べる小型の端末をそろえたかった」と述べた。

 価格は通常契約の場合は6万2980円、2年契約の場合は3万8980円。色はパールホワイトとブラックの2色で、20日にブラックを発売し、2009年1月をメドにパールホワイトの販売を始めるという。

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背面に320万画素のカメラを備える




[2008年12月4日/IT PLUS]

アイ・オー・データ機器は3日、パソコン向け地上デジタル放送チューナー「GV-MVP」シリーズを一新し、12月中旬から順次発売すると発表した。最上位モデルとしてWチューナーモデルを用意する。視聴ソフトにはミニノートパソコンでもハイビジョン映像を視聴できる「ネットブックモード」を追加した。

 予想実勢価格は1万5000円弱からの見込み。12月下旬のアップデートで、パソコン向け地上デジタルチューナーでは初めて録画データの編集にも対応する予定だ。


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アイ・オー・データ機器のTVキャプチャカードに対応する新しいリモコンユニット「GV-RCKIT3」も12月中旬に発売する予定。予想実勢価格は3000円弱


 ラインアップは、USBポート経由で接続するWチューナーの「GV-MVP/HZ2W」と1チューナーの「GV-MVP/HZ2」、パソコン内部の拡張スロットに装着する1チューナーの「GV-MVP/HX2」と「GV-MVP/HS2」の4モデル。パソコン向けのWチューナーは、SKネットの「MonsterTV HDP2」、ピクセラのデジタル3波対応「PIX-DT090-PE0」に続き3製品目となる。

 ネットブックモードは、視聴とリアルタイム録画のみに機能を制限している。バックグラウンドの処理を最小限に抑えることにより、インテル「Atom」など処理性能の低いCPUを搭載するミニノートパソコンでも、地上デジタル放送をハイビジョン画質で視聴することができる。



 2日に開いた技術説明会では、台湾エイサーのミニノートパソコン「Aspire one」を使いネットブックモードの実演を行った。従来の地上デジタルチューナーユニットは、ミニノートクラスの基本性能では頻繁にコマ落ちが発生するが、今回の新製品ではスムーズに表示されていた。ただし、CPU使用率は90〜100%に達しており、ほかのソフトを平行して行うのはムリがありそうだった。


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デモでは他社製の地デジチューナーと「GV-MVP/HZ2」のネットブックモードを比較。ネットブックモードのミニノート(右)では確かにハイビジョンでもコマ落ちはなかった


ただしネットブックモード時のCPU負荷率は非常に高く、90〜100%で推移していた



 アイ・オー・データ機器はネットブックモードを利用できるミニノートパソコンの条件を、CPUが「Atom N270」以上、OSがWindows XPの場合にはメモリーが512MB以上としている。また、WチューナーのGV-MVP/HZ2Wはチューナーの制御が難しいため、ネットブックモードには対応しないという。

 録画データの編集機能では、残す範囲を始点と終点で指定するビデオ編集ソフトによく似た方式を採用。好きな場面だけを残した編集済みの録画データをBDやDVDにダビングすることもできる。ネットブックモードや編集に対応した新バージョンの視聴ソフトは、従来製品のユーザーにも有償で提供されるという。


[2008年12月3日/IT PLUS]
総務省はインターネットのホームページ上で国籍を表すドメイン名の末尾に、「.日本」という漢字の表記を導入することを決めた。現在は「.jp」などアルファベット表記に限られているが、国際的な見直しの動きにあわせて解禁する。利用者の選択の幅を広げるとともに、ホームページのドメイン名の管理業務についても新規参入や競争を促すのが狙い。来夏にも導入できるようにする。

 ドメイン名の末尾は「.jp」や「.us」など国名を識別する意味があり、世界で約250種類ある。日本では「日本レジストリサービス」(東京・千代田)が「.jp」のつくホームページのドメイン名や登録者の管理などの業務を一括しており、業務の開放を求める意見も出ていた。


[2008年11月3日/日本経済新聞 朝刊]

NTTドコモ、KDDI、パナソニック電工、東京電力など25社は共同で、照明を使った高速無線通信の実用化に乗り出す。専用通信装置を付けた発光ダイオード(LED)照明の光に携帯電話などをかざすと、インターネットに接続して動画や音楽情報を取り込める。既存の照明や電力線が利用できるのでインフラ投資が要らない。2009年末の実用化をめざす。

 25社で構成する「可視光通信コンソーシアム」が、携帯電話向けの赤外線通信の国際標準化団体である「赤外線データ協会」と共同で開発する。


[2008年11月2日/日本経済新聞 朝刊]

動画共有サイトのYouTube(ユーチューブ)は25日、都内で事業説明会を開催した。グーグルのコンテンツ担当副社長のデービッド・ユン氏は日本で放送局や出版社、著作権管理団体との提携が進んでいることを踏まえ「今後はどう収益化するかが重要。著作権を守る段階から、攻める段階に変わってきた」と事業の拡大に意欲を示した。来年にかけて「特定の地域で特定の広告を載せる仕組みを構築する」といった具体策を披露し、本格的な収益化を急ぐ考えを明らかにした。

 説明会には提携先企業の代表者も出席し、エイベックス・マーケティングの前田治昌取締役が「ユーチューブに投稿された動画を基に、エントリーを促すオーディションの仕組みを検討している」と明らかにした。また日本音楽著作権協会(JASRAC)の菅原瑞夫常務理事が「コンテンツ全体が新しい形で広がっていく点は期待している。(著作権をめぐる問題で)新たな展開があればそれにあわせていく」との考えを示した。



グーグルの提携企業が参加しパネルディスカッションも行われた


 説明会に続いて行われたパネルディスカッションには角川グループホールディングスの角川歴彦CEOらが参加した。角川氏は「既存のコンテンツ事業者にとって、ユーチューブは黒船のような存在だったが、(提携することで)危機をチャンスにもできる」と強調。また、エイベックス・マーケティングの前田氏も「リアルのライブとネットのユーチューブとの連携にトライしたい」と新しい事業への意欲を示した。またJASRACの菅原氏は「次の問題は個人が作ったコンテンツをどう(収益化)するかというところ。共有サイト同士で競争してもらいたい」と話した。

 ユーチューブと日本の著作権関連事業者は約2年前は対立状態にあり、日本側がユーチューブに対し著作権侵害の抜本対策を強硬に求めるなど激しいやり取りがあった。今回は権利者側を代表するJASRACも出席してユーチューブにエールを送るなど、動画サイトと権利者との関係の変化を象徴する説明会となった。

 説明会では最後にグーグルのユン氏が「ユーチューブはエンターテインメントに限らず、世界で利用が拡大している。多くの企業と提携することで日本のコンテンツをさらに世界に発信できるよう協力していきたい」と話し、日本企業との提携拡大に意欲を示した。




[2008年11月25日/IT PLUS]