8月中旬、中国で最も名の知られたWindowsXPの改造版フリーソフト「番茄花園」の作者が告発され、つい先日逮捕された。「完成度の高い」海賊版として特に個人PCユーザーに深く浸透していただけに、摘発のタイミングや背景などを巡ってさまざまな憶測を生んでいる。(中国IT最前線)

http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITbp000024092008
アップルは10日、4世代目となる「iPod nano」を発売したと発表した。本体は縦長となり、曲面型ディスプレーを搭載するデザインに刷新した。カラーラインアップは9色を用意している。価格は8ギガバイト容量のモデルが1万7800円、16ギガバイト容量のモデルが2万3800円。

 新型iPod nanoは丸みを帯びたアルミボディーで、ディスプレーのガラス面も曲面になっている。ディスプレーは2型液晶で解像度は320×240ドット。本体サイズは高さ90.7×幅38.7×奥行き6.2ミリ、重量は36.8グラム。バッテリーは音楽再生で24時間、ビデオ再生で4時間持続する。

 本体に加速度センサーを搭載し、iPodを傾けたり振ったりすることで操作することもできるようになった。音楽を再生中に横向きに倒すと音楽のパッケージ画像を表示する「Cover Flow」モードに切り替わる。また、本体を軽く左右に振るとランダムの音楽再生に切り替えることもできる。

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2世代目となる「iPod touch」も発表した。タッチ操作でのインターフェースやデザイン面での大幅な変更はないが、小型・軽量化したという。本体サイズは高さ110×幅61.8×奥行き8.5ミリ、重量は115グラムとなっている。スピーカーも新たに搭載した。

 画面サイズは従来モデルと同じ3.5インチで解像度は480×320ドット。価格は8ギガバイトモデルが2万7800円、16ギガバイトモデルが3万5800円、32ギガバイトモデルが4万7800円となっている。iPhone同様に「App Store」からソフトウエアをダウンロードして使うことができる。

 「iPod Classic」は2種類の厚みのラインアップがあったが、今回から10.5ミリ厚の薄型モデルのみとした。容量は80ギガから120ギガバイトに増やした。本体サイズは高さ103.5×幅61.8×奥行き10.5ミリで、重量は140グラム。価格は2万9800円となっている。

 iPodとパソコンを連携させるためのソフトウエアを従来の「iTunes7」から「iTunes8」にアップグレードした。ハイビジョン画質の映像コンテンツが新たに配信されるようになった。「ジーニアス」という新しい機能を使うと、音楽ライブラリーから相性のいい音楽を自動的に選択して、視聴リストを構成できるという。


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 グーグルからついに公開された新しいブラウザー「Chrome(クローム)」をさっそく試したユーザーも多いのではないだろうか。ユーザーにとってはブラウザーの選択肢がまた一つ増えることになるが、ウェブデザイナーにとっては悩ましい面もある。

 クロームのインターフェースデザインは、いたってシンプルである。タブはアドレスを入力する枠(オムニボックス)の上部にあり、「オペラ」と類似した配置になっている。タブはドラッグして順番を変更できるようになっており、かつその際にページの内容がサムネイルで半透明に表示されるようになっていて使いやすい。
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動作も軽快だが、あまり多くのタブを開きすぎると、タブがどんどんと小さくなってしまい見づらくなってしまう。他の多くのタブブラウザーと比較して使い勝手の面においては、まだまだ改善の余地がありそうである。
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クロームの一番の目玉は、自動補完機能を搭載したオムニボックスである。ユーザーがここにアドレスを入力し始めると、入力された文字列から始まる人気のサイトのアドレスが自動的に候補として表示される仕組みである。グーグルは今後、ユーザーがオムニボックスに入力したさまざまな情報をグーグルのサーバーに蓄積していくことを明らかにしている。

 設定によってこの情報収集を差し止めることもできるが、外部からはプライバシーの問題を指摘する声も少なくはない。しかし、グーグルはクロームの公開によって、新たなユーザー情報を取得する手段を確保し、核となるサーチエンジンの精度の更なる向上へと向かっていくのであろう。

 ユーザーにとってみれば、クロームの登場で、また新たなブラウザーの選択肢が増える。その結果、複数のブラウザーを用途によって使い分けることなどが可能となる。各ブラウザーの特性を理解し設定を変更することや、プラグインなどを追加して、自分好みの機能を追加するなど楽しみも増えるのではないだろうか。

 しかし、ウェブデザイナーやウェブ開発者など、ウェブサイトの作り手側からすれば、悩みの種が、またひとつ増えることになってしまうかもしれない。ウェブサイトは、印刷物と違い、ユーザー側の環境によって、見え方が大きく変わってしまうメディアである。モニターの大きさや、解像度の設定、OSの種類、そしてブラウザーの種類とバージョンなど、これらの無数にある組み合わせによって、サイトの見え方が大きく違って見えてしまうことがあるのである。

 ウェブデザイナーは、ユーザーがどのような環境であっても、なるべく一定の見え方になるように気をつけながら、ウェブサイトを制作している。このクロスブラウザーへの対応がウェブデザイナーにとって、もっとも時間のかかる仕事となることが多いのである。

 では、ウェブデザイナーは、どのようにクロスブラウザーへの対応をしながら、ウェブサイトを制作しているのであろうか。

 実際のところ、もっとも一般的なのは、やはり各ブラウザーをインストールして、ひとつひとつチェックしていく方法である。しかし、日々アップデートされる各ブラウザーについて、すべてのバージョンを用意することはかなり難しい。ウェブデザイナーは主要ブラウザーをインストールして確認し、その他のブラウザーに関しては、ツールなどを使用することもある。そのうちのいくつかを紹介しよう。

・IE Tester
 IE Testerは、インターネット・エクスプローラー(IE)の複数のバージョンを同時に確認できるツールである。特にIE6とIE7での見え方に大きな違いがあり、現在でも多くのユーザーがIE6を利用しているため、ウェブデザイナーの間では必須のツールとなっている。

『Wikipedia』は、バンドについて調べようとするとき、紛れもなく便利な情報源だ。データはかなり正確で、ほぼリアルタイムで更新される傾向にある。

 米Amazon.com社は、同社の新しい音楽情報サイト『SoundUnwound』で、同じ状況が生まれることを期待している。Wikipediaの戦略の一部を取り入れた同サイトでは、バンド、レーベル、アルバム、楽曲に関するあらゆる情報をユーザーが編集できるのだ。

 SoundUnwoundを開始するにあたり、Amazon社は自社の小売サイトのほか、『Internet Movie Database』や『Musicbrainz』(メタデータをCDやデジタル・ファイルと関連付けることが可能な、オープンソースの『Gracenote』形式データベース)からの音楽情報を掲載した。

 9月8日(米国時間)のSoundUnwound開設に先立ち、Amazon社のスタッフおよび同社の人力仕事仲介サービス『Mechanical Turk』グループがデータを構築した。

 ユーザーはこうした情報をWikipediaと同様に編集できるが、直接書き込めるわけではない。すべての更新内容は、サイトに掲載される前にAmazon社のスタッフが入念にチェックする。だから、自分がもとからRun D.M.C.[ヒップホップ・グループ]のメンバーだったことにしよう、などと考えないこと。

 SoundUnwoundには、その日、その週、あるいはそれまでに掲載されたなかで、特に人気を集めた情報を提供したユーザーをリストにしたランキング・チャートがあり、こうした方面で権威になりたいと思う人たちに多少のモチベーションを提供している。

 SoundUnwoundはうまくレイアウトされており、すでに豊富な情報を提供している。たとえば、英国のバンド『The Fall』の場合、リリースの種類が多く収録内容の違いもさまざまなので、情報を網羅するのが非常に難しいと思われるが、SoundUnwoundのページには、前身となるバンドの多数のメンバーや結成の正確な日付、28枚のスタジオ・アルバムを含む153ものリリースに関する情報が掲載されている。サイトの拡大に伴い、ファンが細かな情報を追加するスペースも十分用意されている。

 ディスコグラフィーは、スタジオ・アルバム、シングル、ライブ・アルバム、コンピレーション、EP盤レコードに分けて表示できる。アルバムのページにまで進むと、デジタル音楽配信サービス『Amazon MP3』で該当のバンドの楽曲を購入できるリンクが現れる。関連のある『YouTube』の動画も、サイトのいたるところに埋め込まれている。

 だが、最も魅力的な要素の1つは、バンドの歴史を画像で表現した、スクロールおよび拡大可能なフラッシュベースの年譜だ。


再びThe Fallを例にとると、年譜の右側部分は、ギタリストのCraig Scanlon氏、べーシストのStephen Hanley氏、ドラマーのSimon Wolsencraft氏がこのバンドを去った後の時期となっている。バンドメンバーの情報をディスコグラフィーとマッシュアップすることにより、ユーザーは、メンバーの交代によってバンドのサウンドがどのように変化したかを検討できる。

 こうしたデータに関しては、すべて、他のサイトで利用できる方法を提供していないため、Amazon社に対しては、いくらか非難の声も上がっている。

 『Duke Listens!』というブログを書いているPaul Lamere氏は、「Wikipedia形式のサイトで、ユーザーの提供によるデータを自由に使えないということに、私は疑問を抱いている」と述べている。データをインターネット上のあらゆるところに流れるようにしてくれればいいのに、というLamere氏の思いはもっともだ。

 一方で私は、Amazon社がこうしたデータについて、自由に共有可能という印象を与えているとは思わない。ユーザーは、自分が編集しているのはAmazon社のサイトだと承知しているわけで、データを外部に提供しないのは欺瞞だ、というふうには見えないのだ。

 結局のところ、SoundUnwoundが成功するかどうかは、忠実で熱意あふれるコミュニティーを築けるかどうかにかかっている。情報量では、おそらくWikipediaの方が常にSoundUnwoundよりも多いだろうが、Amazon社のスタッフがユーザーの提供した情報をうまく整形して、音楽関係の調査にはSoundUnwoundの方が好ましいと、一部の人たちに受け止めてもらえる可能性はある。

 そしてユーザーが好みの曲を見つけたとき、そこにはAmazonの用意した「購入する」ボタンが並んでいるというわけだ。
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イー・モバイルは9日、キーボードを搭載せずタッチスクリーン入力で操作するスマートフォン「Touch Diamond」を10月上旬に発売すると発表した。新方式のインターフェースを採用し、文字入力や画面スクロール、画像の縮小拡大を画面に触れて行うことができる。本体を傾けると画面が回転したり、フルブラウザーを搭載してパソコン向けウェブサイトを見やすくしたりするなど、米アップルの「iPhone」を意識した作りとなっている。

 Touch Diamondは台湾のHTC社製。キーボードを搭載したスマートフォンの「EMONSTER」シリーズで採用したインターフェースを改良した「TouchFLO 3D」を搭載し、メニューを3次元の表示画面で直感的に操作できるようにした。絵文字を使ったメールや、GPSにも対応した。

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 通信方式は7.2MbpsのHSDPAに対応。厚さ11.9ミリ、重さ98グラムと、iPhoneより一回り小型化し、スマートフォンとして「国内最薄・最軽量」を実現したという。価格は未定で、追って発表する予定という。